こんにちは。ツキです。
我が家の上の子は、年少の夏から公文に通い始めて、もうすぐ1年が経とうとしています。
「公文って、何歳から始めるのがいいんだろう?」
入会を考えている方なら、一度は気になるところではないでしょうか。
先に結論をお伝えすると、我が家の場合は3歳(年少)から始めて、よかったと思っています。
ただ、これはあくまで「我が家の場合」です。
最初にお伝えしておきたいのですが、始めるのに最適な時期は、お子さんの性格や発達によってそれぞれ違うと思っています(このあたりは、記事の後半で下の子の話とあわせて書きますね)。
この記事では、なぜ我が家が3歳で始めたのか、実際に1年やってみて感じたメリット・デメリットを、正直にお伝えできたらと思います。
「何歳から始めようかな」と迷っている方の、判断材料のひとつになればうれしいです。
なぜ3歳で始めたのか
我が子が公文を始めたのは、年少の夏。当時はまだ3歳でした。
幼稚園に入園して数ヶ月、少し園生活に慣れてきたかな、という頃です。

公文自体は、以前から気になっていた習い事のひとつで、ゆくゆくは通わせたいと思っていたんです。
では、なぜ年少の夏というタイミングだったのか。そこにはいくつか理由があります。
まず、いちばん大きかったのは、正直に言うと…夏休みが暇だったからです。
年少の夏休み、暑すぎて外に出られず、家でおもちゃで遊ぶかテレビを見るか。家での過ごし方にバリエーションがなく、どうしたものかと頭を抱えていました。
家でどう過ごそうかと考えたときに、「何か毎日取り組めるものがあるといいな」と思ったんです。
生活の中にひとつ習慣になるものがほしいと思ったときに、以前から気になっていた公文が頭に浮かびました。
幼稚園入園を控えた3月にも一度検討しましたが、結局見送りました。
(検討すると言っても、ぼんやりと習い事について考えていただけで、何か行動に移したわけではありません)
それは子どもにとって環境の変化がとても大きいタイミングだったからです。
うちの子は、環境変化に強いタイプではなく(わたしも同じく)、おそらく慣れるまでに色々あるだろうなと予想していました。
新しい生活に慣れるだけでも精一杯の時期に、さらに公文という新しいことを重ねるのは、負荷が大きすぎると感じたのです。だから、4月スタートは選びませんでした。
2つ目は、我が子がとてもマイペースだから。
「学習習慣を身につけてほしい」という思いはありましたが、我が子の性格を考えると、それが身につくまでにはきっと時間がかかるだろうと予想していました。小学校まではまだ数年ありますが、だからこそ焦らずゆっくり習慣化していくために、早めにスタートさせておきたかったのです。
3つ目は、「勉強するのは当たり前」という意識を、早いうちにつけたかったから。
これはあくまで私の予想ですが、年長くらいになると自分の意志がはっきりしてきて、「やりたくない」という気持ちも強くなりそうだなと思っていました。それなら、まだ幼くて素直に取り組んでくれる年少のうちに、「公文は毎日やるもの」という感覚を自然に身につけてしまうほうがいいのでは、と考えたんです。
3歳で始めてよかったこと
実際に1年続けてみて、「早めに始めてよかったな」と感じていることが2つあります。
「勉強するのは当たり前」という意識は、つけられた(と思う)。
これは、始める前にいちばん期待していたことでした。そして1年経った今、ある程度は身についたかなと感じています。
もちろん、毎日ごきげんに取り組んでいるわけではありません。「え〜、やりたくな〜い」と渋る日もあります。でも我が家では、たとえその日にやるのが1枚だけになったとしても、「宿題は毎日やるのが当たり前」というスタンスは崩しません。
それは「やりなさい!」と怒鳴って強制させるような態度ではありません。子どもが勉強に対してネガティブなイメージを持ってしまうような行動は取らないように日々気をつけています。
なので、小さいお菓子1個食べてから始めさせるなど、子どもがなるべく楽しく前向きに取り組めるような工夫をしています。
それと、体調不良や旅行などのイレギュラーな日はやりません。旅行の日の宿題については、別の記事に詳しく書いています。
【関連記事】
旅行中に公文の宿題はやる?我が家が「持っていかない」と決めた理由
本人も「やらない」という発想はあまりないようで、渋る日は当然ありますが、声をかければ宿題をやります。泣いて激しく嫌がるということは、今まで一度もありません。
「公文は毎日やるもの」という感覚が、生活の一部になってくれたのかなと思います。
進度を焦らずに、基礎固めの時間に使える。
小学校入学まで、まだたっぷり時間があります。だからこそ、「入学までにここまで進めなきゃ」と急ぐ必要がなく、目の前の課題をじっくり基礎固めに使えます。この時間的な余裕は、早く始めたからこそのものだと感じています。
……と、余裕があることは頭ではわかっていました。
それでも実は、「周りの子はどんどん進んでいるのに、うちの子だけ同じところをやっていて大丈夫かな」と、比較から焦ってしまった時期があります。時間の余裕とは別のところで、心がざわついてしまったんですね。
その焦りとどう折り合いをつけたかは、また別の記事に詳しく書いています。もし今、進度が気になっている方がいたら、あわせて読んでもらえたらうれしいです。
👉 公文の進度が進まない。うちの子遅いかもと焦っていた私が気づいた、大切なこと
3歳で始めて大変だったこと
早く始めてよかったことが多い一方で、早かったからこその難しさもありました。
運筆力が追いつかず、なかなか進めなかったのです。
3歳という年齢は、まだ鉛筆で線を思いどおりに書く力——運筆力が十分に育っていない時期です。我が子もまさにそうで、書く力が伴わないために5Aの教材を半年以上も続けることになりました。
正直に言うと、「もう少し家で運筆の練習をして、書く力をつけてから習わせてもよかったかな」と思った時期もありました。迷路やお絵かきなど、本人が楽しめるもので手を動かす経験を積んでからのほうが、スムーズに進めたのかもしれない、と。
でも、結局は「3歳で始めてよかった」という結論に落ち着いています。理由は、家庭だけで毎日続けるのは、現実的にとても難しかったからです。
公文の宿題という毎日やるものがあるからこそ、我が家は運筆の練習を毎日続けられました。もしこれが「気が向いたときに家で迷路をやる」だったら、きっと三日坊主で終わっていたと思います。
宿題という強制力が、結果的に運筆力を育ててくれた。そう考えると、多少進みが遅くても、早く始めて毎日机に向かう習慣をつけられたことのほうが、我が家にとっては価値がありました。
下の子はもっと早く始める?
「上の子が3歳でよかったなら、下の子はもっと早く始めるの?」と思われるかもしれません。でも、我が家は今のところ、下の子を上の子より早く始めるつもりはありません。
というのも、下の子は上の子と比べて、言葉の発達がゆっくりな様子があるからです。
わたしは、公文を始めるにあたって、ある程度おしゃべりができることがひとつのスタートラインだと考えています。
言葉の発達では、まず「聞く・話す」といった話し言葉が育ち、それが「読む・書く」の土台になると言われています。
だからこそ我が家では、ある程度おしゃべりができるようになってから、公文を始めるほうが、本人にとって無理がないのではと考えています。
なので下の子については、上の子と同じ年少の夏か、あるいはもう少し遅らせるか、発語の様子を見ながら決めるつもりです。
「早く始めればいい」というものではなく、その子の発達に合った時期から始めるのが最適だと思っています。
何歳から始めるか迷ったときは
もし「うちの子は何歳から始めるのがいいんだろう」と迷ったときは、一度無料体験に行って、お子さんが実際にプリントに取り組む様子を見てみるのがおすすめです。
楽しそうにやれそうか、まだ少し難しそうかは、家であれこれ考えているだけでは、なかなか分からないものです。
もし体験してみて「良さそうだけど、今はまだ早いかな」と感じたら、少し時間を置いてから、あらためて教室の先生に相談してみるのもいいと思います。子どもの発達に合わせて、始めどきを一緒に考えてもらえるはずです。
まとめ
我が家は、3歳(年少)から公文を始めて、結果的によかったと思っています。
「勉強するのは当たり前」という感覚が身についたこと。小学校までの時間を、焦らず基礎固めに使えていること。運筆力が追いつかず苦労した時期もありましたが、それも含めて、早く始めて毎日机に向かう習慣をつけられたことに、価値を感じています。
ただ、最適な時期は、お子さんの性格や発達によってそれぞれ違います。この記事が、「何歳から始めようかな」と迷っている方の、判断材料のひとつになればうれしいです。

